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2005年3月14日 (月)

アッチョンブリケ

 飯食いながら、録画してある『ブラック・ジャック』を観る。今日は、おれのけっこう好きなエピソード「古和医院」のアニメ化「がんばれ古和医院」である。

 さすがに、バセドー氏病の子を指しての「日野日出志のマンガかと思った」という原作の台詞はなかったな(;^^)。手塚治虫って、優等生的なヒューマンドラマの人だと誤解されていることがいまだに多いが、けっこうこういう無神経でダークなところがある。そこがまた好きなんだが、やっぱりテレビじゃダメか。ダメだよなあ。それは正しい。こうやって、テレビ放映用のアニメにされると、手塚治虫という人がいかにダークな面を持った人であったかということが、逆説的によくわかって面白い。そういう楽しみかたしてる人、けっこういるでしょ?

 まあ、この放映時間帯に観ているよい子のみんなは、そもそも日野日出志を知らんわなあ。

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